社会福祉法人コスモスがめざすもの

国民の権利としての、社会福祉の進歩を築きます。
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理事長のつぶやき

対岸の火事か 他山の石か

2024.08.06

 障害者グループホーム運営大手の「恵」が食材料費の過大徴収などで4億円を超える利益を不正に上げていた事件。去る6月に事業指定の取り消しが決定、さらに連座制の適用により12都県の約100のグループホーム(定員1824人)を順次運営できないようにする決定を厚生労働省は行った。利用者や職員はどうなるのか?国は民間の事は民間で解決をというばかりだ。利用者や職員はどうなる?どうするのか。

 

厚生労働省は8月2日、利用者のサービス継続のために速やかに対応するよう行政指導したと新聞記事。

 利用者のために速やかな対応とは何か。それは、事業譲渡により新しい事業者に経営を引き継ぐことだ。

 なんだかとっても恐ろしい。利用者も職員も売買されるイメージを持ってしまう。(そんなことはないけど)実質、譲渡前の事業内容・規模・報酬額等、そして職員の継続雇用による体制確保などは後を引き継ぐ大きなポイントだろう。

 一日も早く安定した暮らしが回復されることを祈念します。

 

 一方コスモスは大丈夫か?うちに限って…という根拠のない確信?ほど怖いものはない。対岸の火事ではなく他山の石となる事例と受け止め、利用者のための事業運営となっているのか様々な角度から確認を行い内部監査・監事監査を行っていきます。

 

社会福祉法人コスモス

理事長 墨 光子