２月５日　なかまの１０年表彰とうたの集いを開催。　今年は１６名のなかまの１０年をお祝いしました。

　会場の壇上でひとり一人に表彰状が手渡されフロアに集まった仲間たちから盛大なお祝いの拍手が鳴り響きました。

　１０年の経験でたくましく成長したなかま達、今では後輩たちから憧れられる存在。　全員が誇らしげでステキな表情で表彰式を締めくくりました。

　その後は各施設のなかまたちによる歌と踊りのパフォーマンスで会場大盛り上がり。　仲間たちの息吹を感じて身体の芯から元気をもらいました。

　仕事の充実、余暇の広がり、友達・なかまがいるって本当に素晴らしい！

　２月２７日にはなかまの自治会と堺市障害福祉部との懇談会がありました。

　コスモスでは創設時より「なかま自身が自らの人生の主人公」として自治会活動を大切にしてきました。障害者権利条約で確認された「私たちのことを私たち抜きで決めないで」との言葉にあるように障害の有無に関係なく暮らせる社会をみんなで目指しています。

　「暮らしの場を増やしてほしい」「職員を増やしてほしい」「自己負担の軽減や医療サポートを充実してほしい」等々の要望書を事前に提出し実態や願いを理解いただき一緒に考え改善していくことを目的に毎年懇談会に取り組んでいます。

　この日、１０年表彰で照れていたなかまが発言する凛とした姿がありました。カッコイイ！

　改めて「なかまになる」「なかまでいつづける」ことに感激した２月でした。

みんな大好きだよ　ありがとう！

社会福祉法人コスモス

理事長　墨　光子