乳幼児突然死症候群（略称：SIDS)　耳慣れない言葉かもしれませんが、乳幼児期　日本では、年間９０名程（2021年度　８１名）のこども達が命を落としている病名です。

はっきりとした因子は特定されておらず、うつぶせ寝を控えることがSIDSの大きな予防になるとされています。

新年度が始まり、今までお家で保護者の皆さんのもとで過ごしていた大切なこどもさんをお預かりする上で、年度当初毎年欠かさず必須でSIDSの予防・対策、誤飲時の緊急対応として、AEDを用いた救命救急訓練の学習会を積み重ねています。

今年度も堺市消防局北消防署から救命救急訓練のダミー人形をお借りして看護師から講習を受けました。

万が一の一が起こらないように予防に努めるとともに、職員一人ひとりがしっかりと対応できるように確認をしました。

離乳食学習会

いづみ保育園では国産の安全安心な食材を用いて現場調理で食事の提供をしています。

離乳食学習会は、こども達のより良い心身の成長を促す大切な食事を進める上で、入園式後保護者の皆様とも離乳食学習会をするとともに、ご家庭と共に進めるために、職員間でも年度当初必ず離乳食学習会で確認しています。

また、喫食の際にアレルギーをもっているこども達が安全に喫食できるようにアレルギーをもっているこども達の除去食や、喫食をする際の机やいすの配置をどうするかなどの確認もしています。

大切なこども達をお預かりする上で、安全にお預かりして、お迎えの際に元気に保護者の皆様にお渡しできるように、こども達の安全や人権に配慮した保育など、年間を通して職員で学びを深めています。