保育関連事業 新着情報
おもちつき
2023-12-07
新型コロナウイルス感染症が蔓延したことにより中止をしていた おもちつき。
今年は新型コロナウイルスが、感染症の第5類になったことから開催をしました。
再開はするものの、近年、乳幼児のこども達が喉に異物を詰まらせて命を落とす痛ましい事象が続いています。
また、以前は経年で、おもちを食べる経験をしてきていましたが、コロナ禍で、おもちを継続的に保育園で食べれていません。
そこで、今回は、つきたてのおもちを3歳児くまぐみ、4歳児きりんぐみ、5歳児ぞうぐみのこども達が少し味わう程度からの再開です。
それでも、つきたてのおもちを食べるためには、杵を持って、おもちをつく必要があるので、3歳児くまぐみと、4歳児きりんぐみ、5歳児ぞうぐみのこども達は、コロナ禍以前と同様に杵を持って、おもちつきに挑戦。
日本の古き良き伝統文化に触れる機会を大切に。
保育園は、伝統文化を次代へ繋ぐ大きな役割があると思っています。
お米が、杵でつくことで、おもちになるのを
「すごいな~」と声をあげていたこども達。
つきたてのおもちを、口に運んで、
「おいし~い」
「めちゃめちゃ やわらかいな~」
と、自分たちが、おもちつきをした おもちは、特別に美味しかったようです。
重たい杵を持って おもちつきをした経験。
こども達が大人になった時に、美味しいおもちの味わいと共に、杵と臼を使ったおもちつきを、次の時代へ繋ぐ役割を担ってほしいと思います。