５歳児　ぞうぐみのこども達は、もうすぐ保育園にお泊りをする合宿を控えています。

今までは、例年保育の中でこども達は、ルッキング（調理の工程・様子を見る）や、クッキングを何度も重ねて、ピーラーや包丁の使い方を身に付けていきます。

しかしコロナ禍を過ごす今のこども達は、保育の中でのルッキングは今まで通り積み重ねてきていますが、クッキングの経験ができないまま、合宿が近づいています。

今年は、調理は大人（保育士・厨房職員）がするとしても、せめてこども達が野菜の皮むきをしたものを調理することで、こども達が夕食づくりに係われる機会にしたいと、今日（６月２０日）のおやつのフライドポテトになる　じゃがいもの皮むきを合宿に向けてピーラーで経験しました。

お家の方に用意していただいたエプロンと三角巾を持ってホールに降りてきたぞうぐみのこども達。

保育士に身につけてもらうと、かわいいシェフの出来上がり。

こども達は、手洗い前の鏡で自分でも確認して、嬉しそうに笑顔になっていました。

手を洗って、いよいよクッキング。

ピーラーの刃で指先を切らないこと。自分の方ではなく、下向きにピーラーを動かすこと等、気を付けることをしっかり聞いて、こども達も挑戦。

慎重にピーラーを動かして上手に皮をむいてくれていました。

今日のおやつのフライドポテトの出来上がりが楽しみです。

そして何よりも合宿。

お家の人がいない中で友達や先生達と一緒に保育園に泊まるのは、こども達には楽しみでもあり、ちょっと不安な子もいます。

ぞうぐみのこども達みんなが合宿を楽しみに迎えられるように、こども達の気持ちを盛り上げていけるようにしたいです。