保育関連事業 新着情報
交通ルールを学ぼう!
2018-03-19
年長クラスのこどもたちは、もうすぐ1年生になります。
新聞では小学生が車にはねられる事故の報道を、繰り返し目にするようになり、
最低限の交通マナーを身に着けて、就学してほしいという願いを込めて、
「交通安全教室」を行いました。
本物の警察官の方からお話を聞き、3~5歳児のこどもたちも食い入るように聞いていました。
始めは紙芝居や標識、信号などを見ながら、こんな時はどうしたらいいのかな、
とみんなで考える場面を作って下さっていました。
信号を見ながら横断歩道のある所、ない所のわたり方や、わたっている時の立ち位置で
信号が点滅している時の行動の仕方の違いなど、わかりやすく説明してくれました。
座ってお話を聞いたあとは、
園庭に作ってくれた道で実際に体験活動も行いました。
5歳児の時には、信号をわざと途中で点滅させたり、
横断歩道の向こうから「今、車来てないから、早くわたっておいで!」と呼びかけられたり、
いくつかの「トラップ」がありましたが、紙芝居で学んだことをちゃんと覚えていて
誰も騙されることもなく行うことができ、さすが!5歳児とほめていただきました。
最後は警察官のお話しを聞き「交通安全教室」はおしまい。
「とまる」「たしかめる」とこの日教えてもらった大切なことばを、
おうちに帰ってからも何度も繰り返していたと、お母さんたちから聞いています。
5歳児さんは、小学校へ行っても、交通マナーを忘れず、自分でも身を守れる子どもであってほしいです。