保育関連事業 新着情報
人形劇団クラルテ 観劇
2023-12-05
楽しみな行事が目白押しの12月
今日は、人形劇団「クラルテ」の観劇です。
いつものホールが人形劇の舞台に変身。
それぞれの部屋からホールに出てくると
「うわ~っ」と声を上げて
ニコニコと笑顔がこぼれて、楽しみにしてくれているのがよくわかります。
今日は、
「ぞうくんのさんぽ」と
「3びきのこぶた」
の2つのお話し。
「ぞうくんのさんぽ」は、ぞうくんがお散歩に行く途中に、かばくん、わにくん、かめくんに会うたびに、ぞうくんの背中に乗せてもらって、いいところまでお散歩に行くお話し。
動物が出てくるたびに、その場で鼻や、耳、しっぽ、歯、コブなど紙からハサミで切り出して部位を作成して、こども達が知っている動物の姿になると
「お~っ」と声が上がって、こども達は、とっても嬉しそうです。
「いいところ」は、動物達が大好きな「池」
池に到着する時に、みんなを背中に乗せている、ぞうくんのバランスが崩れて、池の中に落ちてしまって
そのままみんなで水あそび。
こども達は、楽しそうに水浴びをしている姿を見て、
「かわいいな~」
と声を上げていました。
2作目は、「3匹のこぶた」
おおかみに家を吹き飛ばされて末っ子のレンガのお家で3びきのこぶたがオオカミを退治する現代版ではなく、末っ子ブタと、オオカミが頭脳戦をして、最後は末っ子ぶたが、オオカミを食べてしまう原作版の人形劇。
末っ子ぶたが、りんごの木によじ登ろうとする時に、ずり落ちてしまったり、大きなオオカミが舞台を右へ左へとブタを追いかけまわすたびに、
「キャハッハッ」と
声をあげたり、
「ワ~ッ」と、
声を上げたり、身体を左右に振ったり、手を叩いたり、立ち上がったり・・・。とお話しの世界にどっぷりと入り込んでみていました。
こども達が成長していく保育園の生活の中で、こども達ひとり一人の気持ちの振り幅を大きく揺らして、豊かな感性を育てたいと思います。
大人になった時に、豊かな文学に触れて過ごした保育園の時の記憶が、人格を支える根底になるように、これからも こども達に豊かな文学を伝えていきたいと思います。
人形劇団クラルテの劇団員の皆さん
ありがとうございました。