保育関連事業 新着情報
合宿保育(お泊り保育)で、こども達に豊かな経験を
2018-07-25
6月18日(月)に大阪北部を震源とする最大震度6弱の地震が発生し、19日(火)にも最大震度4の余震がありました。
上記の事態を受けて、安全面等を含めて、今年度、5歳児の合宿(お泊り保育)を開催するか否かについて、大阪北部地震後、職員で検討をしました。
こども達の安全、安心な保育について。こども達の成長の中で友達と一緒にお家の方と離れて過ごす経験から得る有意義な体験を経験させてあげたいという思い等、職員で様々な思いを出し合いました。
結果として今回、従来の合宿中の付き添い保育士人数を増員して不測の事態に備えられるようにした体制で実施をしました。
合宿の開会宣言の時は、緊張した表情の子もいましたが、頑張りたい事や楽しみにしていること等を、ホールで他クラスのこども達の前で発表をして合宿が始まりました。
日差しがきつい中での夕食の食材買い出し。ピーラーや包丁を使っての夕食作りにカレーパーティー。ちょっと怖かったけれどみんなで頑張った肝試しに花火。屋上の露天風呂。
みんなで迎えた朝に、自分で作ったおにぎりの朝食。
楽しい経験を大好きな友達や、先生達と過ごしたことで、合宿の報告会では。どの子も素敵な笑顔で楽しかったことや、頑張ったことを発表してくれていました。
今年度は、合宿の取り組み中に熱が上がり1名早退の中での合宿になりました。
「みんな」は、誰ひとりかけても、みんなにならないかけがえのないひとり、ひとりなんだということを今回の合宿でもこども達は感じてくれました。
これから待っている運動会や、発表会等。一つひとつの行事を、かけがえのないみんなで取り組めるといいなと思っています。
合宿(お泊り保育)後、連休で少し体を休めて元気に登園してきてくれた年長5歳児 くじらぐみのこども達。
先週、今週と合宿(お泊り保育)後、ひとまわり大きくなったと思っていますが、合宿を経験して身に付けた自信を、これからどんな風に表出してくれるのか、とても楽しみです。
合宿の中でこども達が経験したこと、感じたこと・・・。これからのこども達の心の中で大切な部分を構築してくれる要素になると信じています。