保育関連事業 新着情報
大根いっぱい 大収穫
2023-12-19
いづみ保育園では、毎年それぞれのクラスで、こども達と様々な栽培活動をしています。
4歳児 きりんぐみのこども達が10月に種を撒いて、毎日水やりをして育ててきた「だいこん」の葉が、少し黄色くなりかけて収穫の合図。
みんなで大根抜きを楽しみました。
「せ~の。うんとこしょ。どっこいしょ!」と声をかけ合って
スポ~ン!
「わ~っ。ぬけた!」
「おっきい だいこんや」
「ちっちゃいのは あかちゃん だいこんや」
と、みんな大喜び。
一人、一本立派な大根を抜きました。
次の日は、大根クッキング
今回は「大根の葉っぱご飯」と、「大根のお味噌汁」
大根の葉っぱを指で千切ります。
「だいこんの はっぱ ちくちく してるなぁ」
「くきのところは かたいな」
「はっぱのところは やわらかくて ちぎりやすい」
と、自分たちで実際に触る中で気付いたことを、ともだちと一緒に声をかけ合って、好奇心を広げてくれていました。
その後は、こども達が楽しみにしていた「大根の型抜き」
「ほし の かたちにしたい」
「はーと が いい」
「くるまの かたちも、うさぎの かたちもあるで」
と目を輝かせていました。
炒めることも。煮ることも体験。
無事に「大根の葉っぱごはん」と、「大根のお味噌汁」が完成。
「めっちゃ おいしい」
「おみそしる ほし の かたちの だいこん あった!」
「うさぎの かたち はいってた!」
と、美味しく食べました。
栽培を通して、
根菜は、眼には見えない土の中でも、日々、少しずつ大きくなっていくこと。
いつもは苦手な食べ物も、みんなで育てると、美味しく食べられるようになること。
など、こども達の好奇心や、味覚の世界が広がっていきます。
美味しい冬野菜を沢山食べて、寒い冬も元気に過ごしてほしいと思います。