保育関連事業 新着情報
福島のおともだちへ・・・
2017-11-04
福島の原発事故によって、身近にある自然の恵みに触れられないこどもたちがいることを知り、
翌年から「どんぐり」や「落ち葉」「だんご虫」「まつぼっくり」などを送っています。
その時に、5歳児が書いたお手紙や、行事や遊びの取り組みの様子を写真にしたものを同封して、
交流を続けています。
昨年からは、青少年健全指導員会の方々からの紹介で、新たに幼稚園とも交流がはじまりました。
先週郵送したのはキリスト教系の幼稚園。
クリスマス制作ができるように、と大泉公園で集めました。
遠い福島の地で、震災被害のことをこどもたちが想像するのは、簡単なことではないかもしれませんが、
今も家族の方々がトラウマになっていること、同じ年頃のこどもたちが身近な自然物に触れられないことは、
いづみ保育園の幼児クラスのこどもたちにも、何らか考える機会になっているようです。
「こんなにいっぱい、どんぐりあるのに、遊ばれへんのはかわいそうやな」と言いながら
どんぐりを拾っていたようです。
今回送ったどんぐりや小枝は、大阪府立大学内「つばさ保育園」のこどもたちも集めてくれました。