保育関連事業 新着情報

秋~冬にかけての保育

2017-12-21

いづみ保育園の前には大泉緑地があります。

信号を渡れば、遊具も広い原っぱも、坂道もでこぼこ道も、林も池もあり、

なんて恵まれた環境なんだろう、と思います。

 

「園庭は狭い分、大泉緑地を園庭のように使ってほしい」

これは、いづみ保育園を建てられた保護者の方々のことばだそうです。

 

そんな思いを受け、天気のいい日は保育園が空っぽになります。

 

1歳児はお友達と手をつないでお散歩へ・・・

 

                 

友だちと手をつないで歩く=相手と歩調を合わせることができる

=友達の存在を意識しながら自身をコントロールする力が育っている、ということです!

この写真の時は、池に来ていた「ユリカモメ」の動きを興味津々観察したり、

指さしをしてお友達や保育士と「いたね!」「見て!」と共感関係がうんと広がります。

1歳後半~2歳後半期のこどもたちの発達は本当にめざましいですね。

 

さて、こちらは3歳児クラスです。

         

 

運動面ではいろんな動きを自分でコントロールできるようになり

いづみ保育園ならではの「三輪車に乗って」のお散歩にも行けるようになります。

地域でも名物になっていたようです。

秋からは林の中に落ち葉がたくさんつもり、絶好の遊び場に!!

段ボールを持って行ったりすることも! 落ち葉の布団やおうちごっこなどへと発展します。

 

 

 

 

いづみ保育園は現在90名定員なので、1クラスが17~18人前後です。

4.5歳クラスになるとちょっと物足りなくて、意識的に合同保育をしています。

 

車や自転車、街に出ればエスカレーターやエレベーターが当たり前にある社会で生きるこどもたちにとって

変化をつけて歩いたり走ったりすることや、長い距離を歩く経験や、変化のある道を歩く経験を

意図的に行っていくことが必要だと感じます。

この時期は一定の時間「マラソン」をして持久力を高めることも意識しています。

体がぽかぽかあったまると、活動も活発になりますよね。

 

日中のほとんどを過ごす保育園だからこそ、

こどもたちにつけたい力を、これからも真剣に考えていきたいと思います。

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