保育関連事業 新着情報
節分
2018-02-02
数日前から幼児クラスのこども数人から「またオニくる?」という質問がされはじめていました。
はい。来ました。
オニの嫌いな「イワシ」を焼いたにおい、豆いっぱいのおかず。
玄関にはヒイラギを飾り準備万端だったけど・・・。
年中行事をこどもたちと祝う時、企画の中にその行事の云われを伝える取り組みを必ず入れるようにしています。
節分だと「なぜ節分をするの?」や「なぜイワシを焼くの?」などです。
今年は「なぜ節分に豆まきをするのか?」を
パネルシアターを使ってお話をしました。
「おには~そと!」「ふくは~うち!」の掛け声をみんなで出してのしめくくり。
年中行事はお話しを聞くだけでなく、各クラスがつくった鬼の面の紹介や、楽しい企画も楽しみました。
今日の企画のひとつに、クラス代表のこどもたちが、鬼の顔が書かれた紙にボールを投げてやっつける、
というゲームがありました。
ボールが当たるたびに「お~!」「すっげぇ~!」と友だちに拍手が送られこどもたちは絶好調!
さて・・・
肩慣らしもそろそろいい感じに仕上がってきたところへ、2階から何か物音が・・・?
さっそくその雰囲気を感じたこどもから隅っこへ逃げていきます。
「もしかして・・?」の通り、オニの登場です。
一斉に逃げる姿勢でしたが、そのうち果敢に豆を投げつける子が現れはじめ、
大好きな担任がオニに引っ張られると「〇〇先生をはなせ~!」と先生の手を引っ張って、
〇〇くんの手を××ちゃんが引っ張って・・・と
なんだか「おおきなかぶ」のようになって助けにいく5歳児や4歳児!!
さすがです。
給食の先生がオニのご飯と焼いたいわし、五目大豆にを炊いてくれました。
「イワシのにおい、しっかりつけとかなあかんな」とせっせとイワシも食べました。
いつもより多めに炊いて作ってくれた「オニご飯」は
ほとんど残らないほど食べ、給食の先生たちも驚いていました。
ちょっとこわい一日を無事に過ごすことができ、今頃はホッとしていることでしょう。
そんな一日をむかえるすべてのこどもたちが健康に過ごせますように…。