保育関連事業 新着情報
赤ちゃん広場が開催されました
2017-11-16
11月15日、大泉学園7年生の生徒さんが、いづみ保育園に授業の一環で来られました。
「命の大切さを学ぶ」という深い内容です。
当日は、いづみ保育園の0歳、1歳児クラスのこどもたちも参加して、
お兄ちゃん、お姉ちゃんに抱っこされたり、人見知りしたり・・・。
やっと首が座った頃の小さな赤ちゃんもいましたが、
事前学習でも学んでこられた様子で、頭の後ろに腕や手をあてて、
そっと抱っこしてくれ、赤ちゃんも安心した様子で抱かれていました。
学内にある制作クラブで、赤ちゃん広場のためにつくってくれた「ボーリング」で
1歳児クラスのこどもたちが遊ばせてもらいました。
はじめはどうしていいかわからなかったのですが、生徒の皆さんに教えてもらって
見よう見まねでピンを倒しているところです。
「赤ちゃん広場」に来るにあたって、生徒の皆さんは、お母さんに質問をするというミッションが課されています。
複数の生徒さんからたくさんの質問を受けて、お母さん方も妊娠中や出産当時の
ことを思い出しながら話をしてくださいました。ありがとうございました。
生身のこどもに接し、あやしたり、抱いたりする中で、
自分自身も同じように大切に扱われ、大事に育てられてきたことを感じられたら
こんなにいい取り組みはないな、と思います。
「赤ちゃん広場」は大泉学園の総合学習の一環ですが、
学校や地域が「こどもたちに命の大切さを伝えたい」という願いが込もった取り組みです。
それを受けて、北保健センターや民生委員さんなどが継続して関わりながら、
この日を迎えています。
そんな場に保育園が力になれてうれしいです。