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5歳児秋の合宿へ!
2018-11-26
日高の海に到着!!
11月上旬、汗ばむほどのいいお天気に恵まれて「日高少年自然の家」へ
2泊3日の合宿へ行ってきました。
子どもたちの背中が隠れるほどの大きなリュックサックを背負って、
バス、電車を乗り継いでいきます。所要時間は約4時間。
2泊と聞くと「え?大丈夫ですか?」とよく聞かれますが、
夏に経験する保育園でのお泊り保育で自信をつけていることや、楽しかった経験が
この秋の合宿も「きっと楽しいにちがいない!」と期待して迎えられ、
そう不安にならずに迎えることができていると感じています。
合宿の前には、こどもたちとたくさんの話し合いをして、
楽しいことをたくさんイメージして出発できるようにしています。
反対に自分自信が苦手だったり、ちょっとここを頑張ってみよう、と
思えることも決めて、みんなにも発表して向かいます。
事前の取り組みは保育中だけでなく家庭も巻き込んでになります。
合宿ではおうちの人に手紙を書くのですが、住所や保護者の名前を覚える事や、
目的の1つでもある「自分のことは自分でできる力」を身に着けることなどは、
ご家庭の支援なくしてできることではありません。
お泊り保育や合宿保育では子どもたちと24時間を共にするので
例えば「お風呂あがりに自分で体を拭く」こと「お風呂に入るために何が必要が準備ができる」こと
「髪の毛の洗い方」など、家庭で教えてもらいながら自分でする時間をつくってもらえているか、など
感じる場面が多いです。
また、最近はくるぶしソックスを履く子が多いですが、「長めの靴下を上手にはけない」
という様子を目にすることもあります。
「生きていくうえで身に着けておきたい力」を家庭とともに共有しながら育てていきたいと思う瞬間です。
横道にそれてしまいました。
今回はここまでにして、秋の合宿での子どもたちの様子は次回お伝えしたい思います。