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5歳児秋の合宿へ!その2
2018-12-04
「合宿その2」です。
今回は子どもたちの様子やどんな活動をしているのかご紹介します。
2泊3日の活動の大半は「磯遊び」「カニとり(釣り)」です。
自然の家には大きな体育館もあるので「体育館遊び」も子どもたちは大好きです。
船にも乗せてもらったり、貝殻拾いに夢中になったりして、
「合宿おもしろいなぁ!」と言いながらおうちの人に「手紙を書く」ことも
合宿中の大きな取り組みです。
そんなこんなしているうちに、あっという間に3日間が過ぎていきます。
初日は保育園でみんなで作った「クラス旗」をあげます。
「海」にちなんで図鑑で調べたりしながら海の生き物がたくさん描かれます。
少し離れた磯にいても旗が風にはためく様子が見えるんですよ。
海岸に出ると貝殻がたくさん流れついています。
普段の生活環境では見つけることができないものばかりで心弾む様子が手に取るようにわかります。
中には流されているうちに角が取れてまあるくなった「シーグラス」も子どもたちには大人気です。
見つけた貝殻やシーグラスは自分や家族のお土産としてはもちろん、
5歳児が合宿の間「ホールの掃除」と「うさぎのお世話」を引き受けてくれた
4歳児「きりん組」さんへのお土産にもします。
何をもらったらうれしいかな?って考えながら見つけよう!と
担任の先生と話をしながら、とっても真剣に選びました。
自然の家の目の前が海なので、海岸や磯だまりが近くにありとても便利です。
石をよけるとカニがザワザワ~っと現れます。
はじめは怖がっていますが、指の先ほどの小さなカニを持つところから練習!
何回か持てるとあとは意気揚々と捕まえては「見て~!!」と自慢。
船着き場の横は「カニ釣り」スポット。
タコ糸にするめを巻きつけて
足元の岩の間にたらしているとカニがかかるのです。
そのワクワク感がたまらなくて、いつもここではタイムオーバーするほど
遊んでしまいます。
遊び過ぎてすっかり夕暮れ・・・
眠る時には少しさみしくなってこっそり「泣いた」と告白する子もいますが、
日中の活動では「たのしい!」と夢中で過ごし、自分の身の回りのことは自分でする力
を発揮しました。
グループ内では一人ひとりの役割(リーダー・力持ち・おやつ・ゲーム・発表等など)
を意識してグループの代表として力を発揮してくれて「とても頼もしかった」と付添職員も絶賛!です。
重いリュックは保護者にとって心配だったでしょうが、
いえいえ。
子どもたちはそこも含めて「自分で頑張った」と思えたと思います。
帰り、最寄りのバス停から保育園へ歩いて向かっている時も、
遠くから手を振って迎えてくれる小さいクラスのお友達や職員に気づくと
シャン!と胸を張って(自分自信に誇りを持って)「ただいま!」と言える。
5歳児の頼もしい姿を今年も見ることができました。
最後になりましたが、子どもたちを、
そして合宿の取り組みを全面的に支えていただいた
保護者の皆さまに感謝を申し上げます。