寒中お見舞い申し上げます。

　2022年、スタートは1月4日。元気にいつものあいさつをして、楽しそうに館内を確認しては声をあげている利用者さんの姿に、こちらまで嬉しくなります。

　初もうでに行こうか、でもちょっと寒いし、車いすの利用者さんは雲行きも心配、との声に「バーチャル初もうでだ！」と映像を見つけ出し、短時間で神主さんの衣装が出来上がりました。（本当の神職のみなさん、お許しくださいね。）２階のいつもの部屋が神社に変身！

　そして十日戎。昨年も「上神谷戎」にちなんだ「ちょっくら戎」が開催できず、今年こそは、利用者の自治会の役員さんと職員で「ちょっぴりちょっくら戎」を開催。「ふれあいの里かたくら」の作業の様子を紹介したパネルを展示、製品・法人内の他施設の商品を屋台と簡易テントで販売しました。

　通りがかった参拝客の方は足を止めて「何をしてるのかな、と思って」と開催した甲斐のある嬉しいお声もいただきました。また「毎年やってるから今年は、と思ってのぞいたの。」と声をかけてくださる方や「わらびもちはないの？」と聞いてくださる方がおられ、覚えてくださってるんだ、と実感しました。

　続くコロナ禍に、久しぶりの出店。利用者の自治会役員さんも楽しそうでした。バザーや地域の方との交流を経験していない職員もおり、びっくり戸惑いながらの参加。ほんとによい機会になりました。

　2022年も創意工夫をこらし、元気に楽しく活動したいと思います。よろしくお願いします。