障害者福祉事業 新着情報

平和を守るために私たちにできることは

2021-10-11

風の彩では、毎年8月に平和の取り組みを行なっています。

今年は、平和学習アニメである「火の海・大阪」の鑑賞に加え、
平和を守るために私たちにできることは何か考えました。

学習のあとには、参加者で意見交換を行いました。

『戦争はダメ』『戦争のせいで作業所に通えなくなるのは嫌だ』など、
それぞれの平和に対する思いがたくさん出ました。

また、障がいのある方が戦時中に受けたひどい差別の事実を知り、
『障がい者が“穀つぶし”という扱われ方をしていたと知って衝撃だった。今も差別はなくなっていない』と、
現代社会に向けた思いを語ってくれたなかまもいました。

職員としても、差別に対するなかまの思いを聞かせてもらい、
『なかまにこのような思いをさせてしまっている現代社会を変えていかなければならない』
改めて考えさせられた取り組みとなりました。

簡単なことではないかもしれませんが、
私たちは力を合わせて諦めずに進んでいくことが大切なのだと感じます。

全ての人が平等に、そして平和に暮らせる世界を実現するために、
これからもなかまとともに平和の取り組みを続けていきたいと思います。