経営理念
国民の権利としての、社会福祉の進歩を築きます。
社会福祉の公的責任と市民の共同性を追求します。
私たち法人の役割は、市民の生活向上の願いと共に「だれもが住みよい福祉の町をつくる」ことにあります。「保育所がほしい」「障害者の働く場がほしい」と、1977年いづみ保育園、1986年せんぼく障害者作業所の建設を始めに、要求を共通の課題として子どもや障害者のための施設をつくり、堺のこの地で社会 福祉の進歩を築いてきました。
そうした取り組みの中で培われた共同の力が、多くの市民の支援を得て、要求ごとの施設づくりから、それらの力をひとつに「福祉の町づくり」の取り組みへと、1996年同じ志を持つ6法人が合併し、現在の社会福祉法人コスモスを設立しました。
子ども、障害者、お年寄りの三分野にその活動基盤を置き、老人施設の建設にも取り組み、さらに共同の輪が広がり、他施設や医療機関、教育機関とも連携した「この地域にこの施設があってよかった」と地域の方々から喜んでいただける「福祉の町づくり」の前進に力を注いでいます。
2000年6月「社会福祉法」が改定され、福祉制度の利用における個人責任が強く出されています。これからは、市民の福祉の利用を支える取り組みと、住み慣れた地域での生活を保障するための支援のあり方が問われることになります。
2002年4月には総合生活支援センター「えると」を建設しました。また、2015年には2つ目の総合生活支援センター「そら」を建設し24時間365日の施設がそれぞれの地域で市民の相談に応じ一緒になって考える場になっています。また、堺市役所食堂「森のキッチン」を受託しました。障害を持つ人たちの活躍の場を保障するとともに市民によろこばれる場の提供をめざし、さまざまな団体とコラボレーションした企画などで情報発信もおこなっています。
私たちは、地域のより多くの皆さんと共にこの運動を進め、必要なすべての人に心のかよった福祉の実現をめざします。ぜひ、ご支援下さいますようお願いいたします。
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